最近のBarリエコではドルチェつき。肥満体養成工場。えっ?

居酒屋リエコへようこそ!大変ご無沙汰しておりますが、相変わらずの自炊生活でございます。
春は淡々と氷を切ったり、水のない池の掃除をしたりと、なかなか地味な仕事ばかりなのでブログのネタがあまりなかったりするのです。

さてさて。

最近の居酒屋リエコでは、相変わらず毎晩酒のつまみからおかずまで、貧しい食材を駆使しております。
安くて活きの良いイカが一杯(230円)あれば、お刺身(皮むいて切るだけ)、バター焼き(ぶつ切りにして焼くだけ)、イカげそから揚げか天ぷら(油の海にブチ込むだけ)、ワタ焼き(内蔵の池にブチ込むだけ。うは)、八宝菜(野菜の沼にブチ込むだけ)と4品から5品。鶏胸肉(100g58円)が一枚あれば、油淋鶏とか南蛮ぽいもの(上に乗せるソースを野菜でカサマシ)と、チキンカツ(たたいて伸ばしまくって中になんか挟んでカサ増し)、ロール焼き(同じくたたいて伸ばしまくり中になんか巻いてカサ増してなんか味付け)、蒸して裂いてサラダチキン(野菜のほうが多い棒棒鶏モドキとか。)などなどの、否応なく謎の○○づくし料理が続いて食べるほうも大変だとおもうんだけど。おかげで超貧乏料理の腕があがりました。ぐは。

おかげで量が大量の割に野菜ばっかりだったりするので、結構健康的なんじゃぁないかと思っていたりするのだけれども、たまには値段を気にせず好きな高級食材を買ってきて男の料理がしたいずら。。。だって、高級なお肉はそのまま焼いただけ、高級なお魚はそのままお刺身にしただけってのが、一番おいしいじゃないですかっ!!!
しかーーーーーーーーーーーーし!そんなことをしたら、齢50とは思えない大食漢がいるせいで、エンゲル係数が大変なことになってしまうのだっ!いかん!!!

そしてそんなストレスを解消するために、甘いものに走る私なのであった。(自分への言い訳)

そして最近の私はこんな地獄の貧乏料理生活から現実逃避するべく?夜な夜なお菓子作りに励んでいるのでありました!(ますます言い訳)

そうそう。先日横浜のお客様から、フルーツソースの詰め合わせのお土産いただいたの♪うれしい~~~~!もうこれが私のハートにずきゅん♪


まずは、ラズベリーソースでつくったマーブルパウンドケーキ。パウンドケーキは分量は簡単なんだけど、かなりバターをつかうから実は材料費が結構かかるのだよね。意外とバターをふんわりさせるのが面倒なのだけど、そこを手抜きするとボソボソしてケーキになっちゃうんだよ。むしろなりがち。死

甘酸っぱいラズベリーに合わせて、ケーキの表面にグラス オ シトロンをかけてみたわ。

 

 

 

 

そして、冷凍庫をみると、去年の夏のかき氷屋のマスカルポーネ練乳でつかったタカナシのマスカルポーネチーズがあるではないか!
マスカルポーネはチーズの中でも水分が多いので冷凍できないって知ってはいるが、もったいないではないか!もったいないから冷凍したのだ!!!!!!
こいつをつかって、チーズケーキたち。

まずは無難に焼き菓子にしてやったら、そこそこ食べられた。去年の夏のマスカルポーネだけど。

 

同じく去年のバンホーテンがあったから、ディラミス風に。去年のだけど。ぜんぜん食べられるじゃないか!

スフレかレア、どっちがいい?って同居人に聞いたら「なま」という答えが。なまって。。。。

 

こっそり夜中のおやつ用にかった、お徳用大袋チョコレートが、自称グルメなどら猫舌の氷おじさんに「まずい!」と言われ、キレてぜんぶ溶かしてガトーショコラモドキに。笑
メレンゲを根性で立ててやったぜ。

夜中にひたすらカシャカシャまぜまぜする姿は、我ながら魔女のようだ。。。。

 

そう。そして、どんなに微妙な出来栄えでも、たべないと私がシツコイノデ、同居人たちがどんどん肥満体になっていく。(一応市販品よりは無添加だし糖分控えめなのよ。自分のために。笑)

 

 

 

春の氷室は肥満体養成工場なのであった。

 

 

 

焼き立てパンが食べたい。だが道具がない。。。

ようこそ怪しいキッチン「居酒屋リエコ」へ。
この部屋に来たあなたはもう場末の香りがプンプンする居酒屋リエコの常連さんよ。ねぇ、一杯呑んでって!安くしとくわよ♡

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さて、相変わらず氷戦士として働く傍ら毎日ごはんを作り続けているわけですが、どうもつくったおかずの写真を撮る暇がありません。
暇がないというよりも、一般的なごはんのようにおかずを全部並べてから「いただきま~す」とするのではなく、
酒飲み特有というのでしょうか?一品ずつでてきたおかずに片っ端から箸をつけ、あっというまになくなってしまうので
まず、テーブルにすべてのおかずが並ぶこともないし、さらには常に次のおかず(おつまみ)作りに追われている感じなのですよ。
面倒なので、品数を減らして大皿に大量につくってやろうかと思うのですが、少しずついろんなものを食べたいらしい。
ナンデストー!!!なんというワガママ!!!
といいつつも、かくいう私も酒飲みの端くれ。その気持ちよ~くわかります。同じもの食べ続けながらお酒を飲むってつまらないもんね。
などと解ってしまう自分が嫌だわ。
まぁ、残さず全部たべるから許してやろう。(本人が見てないと気が大きい。)

ということで、おかずの写真がないので、手作りパンでもアップしようかと思うわけです。(居酒屋風ではありませんが。)

手作りパンが結構好きで、たまにパンなどもこねるわけです。
もちろん、ホームベーカリーなぞはありませんので、根性で手捏ねするわけです!
結構自分の世界に入り込んで楽しいのですよ。
評判が良かったのはライ麦とクルミを入れたミルクハース。

これ、本当に美味しくできた!健康と美容にもいいし一石二鳥!
そして何より形成がチョー簡単なのに出来上がりがカッチョイイ。ふふふ。そこがヨイ!!

たまには食パンも作りたいわ。もちろんパンケースなぞないので、さっそく牛乳パックで工作。
この牛乳パックってやつは便利だよなぁ。パウンドケーキなんかもこれで十分だし。
ただ、どうしても金属とちがって、発酵とともに↓こんな感じに横に広がっちゃうからやや不恰好なのが難点。

(2次発酵まえの写真がないのが残念!)

ま、道具代タダだから文句は言うまい!

 

ささ、焼き上がりはこんな感じ。手抜きして表面に卵液ぬってないのでテカリがないっす。笑
そして、さらに横にひろがっちゃうから高さが出ないんだよね。

型から(基、牛乳パック)だすと、こんな感じ。
まぁ食パンに見えなくもないじゃないかっ!(無理矢理)

さっそく朝ごはんにいただきま~~~す。
焼いてる間に準備したロールキャベツのホワイトソースとオムレツで。
豪華にグリーンサラダも山盛りよ!!!
メニューの内容がどことなく表参道の似合う「都会のおねぇさん」風でしょ?ふっふっふ。(まぁ現実は山のおばさんですけれど。なにか?)
自分のために作る自分が食べたいものばかりのごはんは美味しいな!!!

計量がおおざっぱで、材料が思いつきで、捏ねが適当で、焼きが微妙で、型が牛乳パックでも、
焼き立てなら美味しいわけです!!う~~~ん幸せ~~~~♡

自己満足。フッ。

 

 

 

怪しいキッチン。

みつからないカテゴリをこっそりつくりました!
ようこそ「怪しい居酒屋リエコ」へ。ふっふっふ。

毎日毎日男どもと同じに外で働き(まぁそりゃ力仕事では全く役に立たないわけではありますが)、朝飯昼飯晩酌夜飯と「おいゴラァわては女中かいっ!怒」と思うほどご飯を作っているわけです。
毎晩晩酌してご機嫌になったオヤジどもを尻目に洗い物や片付けものがおわって一息つくのはダムのサイレンがなる夜10時杉なわけですよっ!
しかも、のんべぇたちは酒の肴のほかにご飯時には「ごはんのおかず」も要求します。ちょっとあーた!さっき食べきったアレがおかずですよ。アレが!!!!!と思いながらももう一品。気がつけば毎晩ごはん味噌汁の他に8から10品はつくっているような。
ま、枝豆や冷奴、コーンバターなど、茹でるだけ切るだけ炒めるだけなものも多々含みますけどね。笑

と、ここまでは愚痴ですけど
好きなんですよ。実は、お料理が!
ヘタの横好きとでも言うんでしょうかね?なので、口で言うほど苦ではないのが本音です。
こっそり毎日実験料理を取り混ぜ、当たり外れの激しい食卓となっておりますが、文句も言わず完食してくれる同居人には感謝。

そうそう。なんかのタイトルみたいですけれど「ごちそうさま~」の声が聞きたいんですよね。
あまり言われませんけれどもね。笑

ということで、このカテゴリではこっそりと、
気が向いた時に自分の中で(?)評判がよかったお料理をアップしておこうと思います。

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残ったおひたしから変身!菜の花のキッシュ

 流山の実家に帰っているひな祭り。
ひな祭りっぽくちらし寿司とか大皿料理とかいろいろ作っで、どれもそれなりに好評だったのですが、
案の定「菜の花のおひたし」には誰も手を付けません。

 

最近の若い人はこういう地味なお料理を食べないんですよね。

きちんと鰹出汁を取って、薄口醤油とみりんでしっかりと味を含ませて本当に美味しい春の味覚なのに。ちっ。
このほろ苦い旨みがわからんのかっ!!!と、ブツブツ一人文句を言いながら、この余ったお浸しをリメイクして家族も喜ぶキッシュに変身。

お浸しを硬く絞って、ベーコンとしめじとともにバターで炒め、牛乳と玉子とチーズに塩胡椒で味付してつくったフィリングを冷凍庫に余っていたパイ生地に乗せて30分オーブンで焼けば、あっという間に簡単キッシュ。

見た目が随分変わりましたが、どっさり菜の花入りです。
朝食に出したらあっという間に完食。めでたしめでたし!

 

山にいても家にいても、結局自分が作ったものを食べるわけです。あぁ。人が作った料理がたべたいなぁ。笑